巨木作品

【上植野の椎の木】

 勝浦市上植野の寂光寺にある椎の木です。私が住む千葉県は椎の木の巨木がたくさんあります。その中でも私がイチオシだと思うのはこの樹です。

時を語る(2013)

 どの角度から見ても違った魅力のある樹で、地面に落ちた枝からもまた新しい樹が生えていたり、抜群の生命感。この樹は大小合わせて10枚くらい描きました。道ばたに「千年の椎の木」と小さな看板が出ています。(勝浦市 上植野)

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晩秋の空へ(2014)

 少し低くなったところから見上げた構図です。この絵を描こうと思った日は12月のはじめ、良く晴れていました。(勝浦市 上植野)

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光降る日(2020)

上植野の椎の木を、別の角度から。光が白っぽい春の日です。(勝浦市 上植野)

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新しい春(2020)

地面に落ちている枝から、新しい樹が育っています。(勝浦市 上植野)

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【南生実のケヤキの木】

 千葉市南生実の八剣神社にあるケヤキの木です。

静寂の音(2015)

 S字に曲がった大きな大きな欅(ケヤキ)です。祭礼の前日、いつもかかっているしめ縄がはずされていて、がっしりとした幹を初めて見ることができました。遠くにたくさんの人がいる気配がしますが、境内には私だけ。最高でした。  ( […]

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神無月(2020)

 八剣神社のケヤキの木を見上げたもの。秋の午後は更に神々しい感じです。(千葉市 南生実町)

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【その他の巨木一覧】

 千葉県内各地の巨木を描いたものです。

秋に染まる(2017)

 「雄龍」というかっこいい呼び名がつけられている椎の木です。11月のはじめ、西に傾きかけた陽を受けて、オレンジ色に染まって見えました。 (大多喜町 小田代)

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山里の主(2018)

 個人のお宅の庭に素晴らしい椎の木がありました。人の生活とともにある樹、とても暖かい感じがしました。(君津市 奥米)

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独り(2015)

 小櫃賀恵渕の川のそばの狭い場所に立つ椎の木です。上に伸びるというより、地を這うように横に枝が拡がっています。 (君津市 賀恵渕)

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とおり道(2019)

 NHKの朝ドラ「ゲゲゲの女房」のロケをここ(天神の森)でやったそうです。べとべとさんがついてくるシーンです。本当に何かとおりそうな、雰囲気のある森でした。(匝瑳市 飯高)

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光降る(2021)

 とても大きな椎の木のそばに鐘楼が建っています。幹も何枚か描きましたが、風の音や蝉の声が降ってくる梢も印象的で、違う構図で描いてみました。(千葉市 平川町) 

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こもれび(2022)

 たくさんの石仏が並ぶ妙楽寺の参道。地面に落ちる光をうまく描きたいとずっと思っています。(長生郡睦沢町 妙楽寺)

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神無月の朝(2017)

 畑と雑木林とゴルフ場ばかりが続く中に、こんな大きな神社があるなんて驚きでした。長い参道には大きな古木が立ち並んでいます。この場所をみつけてから何度も行っているけれども誰にも会ったことはありません。今日は神様もお留守でし […]

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遙かな時を(2022)

 この大きな樹も、ここから見える風景も、長いこと変わらずにここに在るのでしょう。遠くまで見渡せるこの場所で、どんなものを見てきたのか、この樹に聞いてみたくなります。          (長生郡睦沢町 大上)  

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凜(2012)

 確かに実在した木ですが、実在の風景ではありません。この古木が原野の中に凜と立っているイメージです。

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時空のかたち(2018)

 大地をつかむように張った根、がっしりと太い幹から拡がる枝と茂った葉・・。古木のそばに立つと何百年という時の流れを思わずにはいられません。長い時をずっと同じ場所に立ち続けていたもの・・。時空という概念を「手で触れるかたち […]

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光、射して・・(2023)

 何本も椎の巨木が立ち並ぶ鬱蒼とした参道。大きなうろやこぶ、ねじれながら伸びていく高い梢。木々の迫力に圧倒されます。雲が切れたのか、日射しが強くなりました。葉の間から射し込む光に照らされたこの木を「描きたい!」と思いまし […]

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