細かいこといろいろ1

材料のアイデア

 いろいろなところで使える細かい便利グッズ(?)を紹介します。とにかく私は、誰でもできる楽ちんな方法ばかりを日々考えていますので、「こうすればそれっぽくできるよ。」
というものばかりですが。
 また、毎月の工作例を少しずつ投稿していきますが、その材料や注意点なども少しずつ書いていきます。

 

目玉シール

 作った作品の顔は、やはり作者がぐいぐいと自分で描いていくのが一番です。気持ちのこもったいろいろな表情が出てきます。きょろっとした大きな目を作る時や漫画のようなかわいらしさをねらう時に円形のシールが役立ちます。ほとんどの人がこの方法で作るのは、カエル、鯉のぼり、フクロウです。
 A カエル  
 B 鯉のぼり 黒目より少し大きめの金シールを入れ、3枚重ねに。
 C フクロウ これも3枚重ね。大、中、小の3枚の色がどんな組み合わせでも大丈夫。
 D つぶらな黒目 手作りです。割り箸の先を鉛筆削りで削り(先の太さは2種類)、割り箸ペンを作ります。アクリルガッシュの白をペン先につけて、点を打っていきました。ポスカが手軽ですが、アクリルガッシュほどは、白がはっきりしません。
 E ハート型のシール 他の場所に使うだろうと置いておいたこのシールを目の代わりに使う人が、年代を問わずに結構います。ハート型もいつの間にか必需品になりました。 

 

 花型のパンチで抜く、折って切り紙で作るなどいくつか方法はありますが、握力が弱かったり、はさみに慣れていなかったりすると、難しい場合もありました。下準備として、ある程度の量を作っておくことも必要かと思います。 

【A アジサイなど花びらが4枚の花】
 ①紙を四つに折ります。
 ②花びらの形を描いて切ります。切る人によって形がちがったりしますが、その花らしさは出ます。  

【B サクラやウメなど花びらが5枚の花】
 ①三角形に折り、更に真ん中がわかるように折り目をつける。 
 ②36度定規を当て、反対側をそこまで折り返す。
 ③定規をはずして折り返すと、ほぼ真ん中になります。
 ④更に半分に折り、線を描いて切ります。

 折り方は他にあるようですが、この方法が簡単だと思います。36度定規は、厚紙を分度器で測って切っただけの手作りグッズです。ただ、慣れてきたら大体の目分量でも、ほぼきれいな花や星の形はできます。③の時に真ん中に折り返せる角度がほしいのです。

【Cカーネーション】 
 母の日のカードには必需品のカーネーションは、別の方法を考えてみました。
 ①はさみを少しギザギザに動かしながら、円形に切ります。この作業は説明も難しいので、あらかじめ作っておいた方が良いと思います。④、⑤も人によっては難しいので、下準備しておくと安心です。
 ②半分に切ります。
 ③更に3分の1を切り取り、上にぺたっと貼り付けます。
 ④がくの形を切って貼ります。
 ⑤葉の形も切って、花の周りに飾ります。

 

紙バネ

 形を浮かせたい時に使っています。(6月の工作 梅雨の風景)
 ①長細く切った紙を直角におります。紙はケント紙などしっかりしたものの方が良いです。
 ②反対側を重ねます。
 ③どんどんくり返しながら重ねていくと、最後は④になります。これを台紙と作った形の間に挟みます。

 

使いやすい粘土

 本格的なクラフト作品を作るのなら、やはりメーカー品の方が完成後の強度も細密な表現もできるのですが、作ったり壊したりを楽しむ時の扱いやすさを求めるのなら、100円ショップの粘土の中でも使えるものはあります。特に次の2種類は良く使います。完成作品にも使い道があった方が良いので、裏にマグネットシートを貼りました。

【A 石粉粘土】
 紙粘土に比べて手や机につきにくいので、粘土板がなくても作れます。ただ、乾燥や乾燥後の着色などを工程に入れると1回では完成しないのが課題でした。高齢者が続けて2回を確実に参加するというのは難しい場合もあります。また、作品が小さいと着色も簡単ではないので、あらかじめ粘土に色をつけてしまう方法を考えました。

 3原色(赤・青・黄)の絵の具を混ぜ、粘土に色をつけておきます。緑(青と黄)、紫(赤と青)、橙(赤と黄)は粘土どうしを混ぜて作ることができるので、自由に形づくりをしてもらいます。どうしても、ぼこぼこの形はできてしまうのですが、石粉粘土は乾燥後に紙やすりや彫刻刀でけずるのが簡単なので、あらかじめ制作者に断っておき、底の部分を平らに削ってからマグネットシートを貼り付けます。 

【B のび~るねんど】
 とてもなめらかで良くのびますが、学校教材などで使われているのびるタイプの粘土と比べると、細く、薄くには限界があります。細かい作品を作ろうとするより、混色を楽しんでたくさんの色のカラフルな作品を作る方が良いかと考えます。
乾燥は早く、ほとんど形も変わりません。が、紙やすりや彫刻刀は使えないため、底を平らにするのが課題でした。ペットボトルのふたを台にすることで解決できました。

☆どちらも乾けば壊れにくい状態になりますが、水につければ表面が溶けていくので、コーティングはした方が良いでしょう。Aの石粉粘土は水性のつや出しニスを塗った物です。1度目はほとんどしみこんでしまうので2度塗りをします。

ラミネート

 台紙に貼っていくのではなくラミネートフィルムにいろいろな形をはさんで、ラミネーターに通すという方法です。注意点と材料をまとめました。

[注意点]
①本来はフィルムの大きさに合った紙をはさんでラミネートをするわけですから、何もはさんでいなかったり、はさんだものが薄かったりすればラミネーターは通らず、中で詰まって作品は台無しになってしまいます。そこで、Aの部分には必ず厚めの紙をしっかり入れるか、細かいものならたくさん入れるのが大事な条件です。Aの方から先にラミネーターに入っていくので、残りは多少入っている形が少なくても送ってくれます。

②はさんだ時にのり付けするわけではないので、ラミネートするまでに動いてしまいます。作品のテーマに合った色のシールを用意しておき止めてもらっています。

[材料]
 作品は裏からも見えるので、両面に色がついている紙が多い方が裏からもきれいに見えます。100ショップの文房具やラッピングコーナーで探すこともありますが、日常生活のいろいろなところで「使えそう。」と思ったものを捨てずに取っておく感じです。

①色画用紙や両面折り紙(厚め)
②トレーシングペーパー、障子紙、透明折り紙、(厚めだが、中にはうすく柔らかいものもあり。)
③セロハン、不織布(中には厚めのものもあるが、うすいものは1枚では通らない。)

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