そろそろ年末も近付き、来年の干支であるヒツジのイラストを見かけるようになりました。毎年12月に入れている干支の貼り絵工作に、今年も頭を悩ませています。2012年の辰年からスタートして(→季節の工作・干支の貼り絵一覧)既に2周め、アイディアもまとまって型紙もあるのですが、少しでもレベルアップしたいと思います。
動物の型紙はいろいろ考えましたが、いくつかのパーツを組み合わせていろいろな動きを出せるもの(→動物型紙・型紙集とその使い方1)とあまり動かないものがあります。ヒツジは自由に動かせるという分類ですが、もこもこの身体に適当に顔と手足がつくだけ。もこもこの形も作る人の好みで変えられると思うので、もう何でもあり、バリエーションは豊富です。
2015年の作例です。始めて間もない頃なので、正月用としてきらきらの台紙を作ることもせず、好きな色の紙を選んでヒツジを配置していました。


2020年、台紙に少し手を加えてきらきらの箔を入れて見ると、何となく新年の特別感も出て好評だったので、それを続けてきました。あらかじめ台紙を作ってしまうので好きな色の背景は選べません。そこでうっかり聞いてしまいました。「ヒツジ年の背景は何色が良いですか?」と。何人も聞くと、「緑の草原」とか「空」とか、色だけでなく具体的な場所が返ってきました。広い場所にたくさんいるイメージが強いのだと思います。頭の中に絵を思い浮かべた人もいるかもしれません。
背景の色を一色にするのは難しいと思い、昨年までとは大きく変えて草原や空のイメージでいくことにします。青や緑のきれいな色の紙を集めて背景を作ってみました。きらきらの箔が入った包装紙などがあると作りやすいのですが、残念ながら背景にちょうどの緑はみつかりませんでした。

これで、いろいろ試作。いつものモニターさん達が大活躍です。
空だけの台紙に小さなヒツジ達、型紙など使わずに作ったヒツジ達、それぞれ個性があってかわいいです。

ヒツジが1匹、その表情とポーズで存在感がバッチリ。のどかな雰囲気、良い風景にまとまっています。

1匹、また1匹と丁寧に作られていったヒツジ達、ベルがついていたり、草を食べていたり・・。発想がとてもリアルだと思ったら、北海道で本物を見て来たのだとか。雰囲気がとっても伝わってくる良い絵です。

同じく本物を見て来たお母さん、ヒツジをしっかりキャラクター化して、動きのある画面構成をしてくれました。

鏡餅になりきった2匹のヒツジと転げ落ちるみかん(橙)。それぞれのヒツジの反応が何とも言えず、素敵なアイディアのイラストに仕上がりました。
鏡餅のアイディアには、空や草原は合わないということで、緑系の紙で別の背景を作りました。

どの作品も素敵な絵になっているので、今回はこれでいきます。鏡餅をのぞくとあまりお正月らしさはないかもしれませんが、自由に形を変えやすいヒツジだから、いろいろなアイディアが出て来るわけで、お正月グッズにこだわる必要はないのかもしれません。
お正月のいろいろと組み合わせた方が作りやすいという人のために、一応は私も1枚作ってみました。 


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