何枚か練習はしたものの上達しない孫の顔。似てるかどうかはともかくとして、せっかくならかわいらしく描きたいのに、なかなかうまくはいきません。「巨木の傍らに子どもを描く。」という当初の目的はいったん置いて、「ふっくらとしたかわいい顔」にこだわります。
画面を少し大きめにし、顔も大きめに入れました。小さく描いていると目もかすんできて汚い筆あとばかりが残るので、これで丁寧に描いていきます。背景も迷いましたが、本人が大好きな金魚にしました。完成した作品を見て喜んでくれたらと思うと、私の気分も上がります。
まずは無難な横顔で。顔部分の絵の具はできるだけうすくして、顔のふっくらに沿うようにくり返し重ねていきました。金魚の泳ぐ水のゆらゆら感を出したかった背景は、思いのほか気に入った仕上がりになりました。
顔を正面から描こうとすると、やはり難しいです。それでも大きい方が目鼻の形はそれらしく描けるので、ひたすらふっくら感を追求してほっぺや口元に色を重ねました。筆あとが目立たない分、多少はかわいらしくなりました。
間もなく夏も終わります。冷房の効いた部屋で水彩画の小品を練習してきましたが、そろそろ次の県展作品も考えないといけません。「巨木と子ども」をうまく描きたいです。


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