チャレンジあるのみ その4(2023/3/24)

とものつぶやき

 昨年末から描いているF50号、梅雨入り前には完成させたいと奮闘しています。それと同時に、「これまでと違うもの」を何とか探し出したいと思っています。

 描きたいと思う大きな古木は、それを中心に描けば絵になるのですが、どう描いても風景画にしかなりません。木はひとつのモチーフとして、もっといろいろなものを描き加えたり、構図そのものを自分のイメージで決めていくような描き方ができたら、もっと自分の気持ちが入った表現になるのではないかと思っています。しかし、その方法が見えません。
 とりあえず、隙間時間に木にくっついているものを描く練習をしてみました。画面に自由に配置ができるもので木とは相性が良いのではないかという程度の理由です。

 

 100円ショップでクリスマスに向けて売っていた松ぼっくり?

 

 拾ったものをいただきました。調べたらモミジバフウという木の実。とても面白い形だったので描いてみましたが、私の描写力では手に負えません。左から、アクリルガッシュで描いたもの、透明水彩で描いたもの、そして実物。

 

 写真から描いてみたスダジイの葉とドングリ。いつも描いている木ですが、この大きさでここまで良く見たことはありませんでした。

   

 

 多少やけになり、葉っぱを好きな位置に好きな色で描いてみました。もう、何が描きたいんだか・・。

 

 結局、何もつかめずチャレンジ失敗という感じです。実物に近く描くだけなら、きちんとした知識を得て何枚も描いていけば上達はしますが、「自分の想いを絵の中に表現すること。」は簡単ではありません。また、あれこれ試してみたいと思います。
 桜もそろそろ満開ですが、家の庭にも次々といろいろな花が咲き始めました。せっかくなので描いてみます。

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