巨木作品

主に千葉県内の巨木中心とした風景を題材とした管理者ともの自作絵画作品集

巨木作品

時を想う(2023)

坂道を登って訪れる境内、そのはずれに立つこの木の周りには、特別な時間が流れているようです。長い年月、里を見守って来たであろうこの木と一緒にいられることが何となく嬉しい不思議な空間です。 (長生郡睦沢町 大上)
巨木作品

春を纏う(2024)

 きっと見上げるような大きな木だったことでしょう。今ではすっかり朽ちてしまっています。3月に来た時は枯れ草に覆われていたのに、4月に入るとまわりはすっかり緑色、花も咲いていました。新しい春が来るたびにそれを身にまとい、素敵な姿を見せているのです。まだまだずっと、この場所で頑張っていくのでしょう。 (千葉市 野呂町)
巨木作品

光、射して・・(2023)

本も椎の巨木が立ち並ぶ鬱蒼とした参道。大きなうろやこぶ、ねじれながら伸びていく高い梢。木々の迫力に圧倒されます。雲が切れたのか、日射しが強くなりました。葉の間から射し込む光に照らされたこの木を「描きたい!」と思いました。(市原市 奈良)
巨木作品

時空のかたち(2018)

大地をつかむように張った根、がっしりと太い幹から拡がる枝と茂った葉・・。古木のそばに立つと何百年という時の流れを思わずにはいられません。長い時をずっと同じ場所に立ち続けていたもの・・。時空という概念を「手で触れるかたち」に例えるとしたら、私はこれだと思います。
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凜(2012)

確かに実在した木ですが、実在の風景ではありません。この古木が原野の中に凜と立っているイメージです。
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遙かな時を(2022)

この大きな樹も、ここから見える風景も、長いこと変わらずにここに在るのでしょう。遠くまで見渡せるこの場所で、どんなものを見てきたのか、この樹に聞いてみたくなります。
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神無月の朝(2017)

畑と雑木林とゴルフ場ばかりが続く中に、こんな大きな神社があるなんて驚きでした。長い参道には大きな古木が立ち並んでいます。
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こもれび(2022)

たくさんの石仏が並ぶ妙楽寺の参道。地面に落ちる光をうまく描きたいとずっと思っています。(長生郡睦沢町 妙楽寺)
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新しい春(2020)

地面に落ちている枝から、新しい樹が育っています。(勝浦市 上植野)
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光降る(2021)

とても大きな椎の木のそばに鐘楼が建っています。幹も何枚か描きましたが、風の音や蝉の声が降ってくる梢も印象的で、違う構図で描いてみました。(千葉市 平川町) 
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