「つばさをもつもの」をテーマにしたグループ展の案内をいただきました。ハガキに小さく載っている19の作品がそれぞれに興味深く楽しみにしていたので、会期初日に見に行きました。撮影の許可もいただいたのですが、私に写真をきれいに撮る技術がないのが残念です。(上の画像はハガキの一部分です)
テーマの解釈
「つばさをもつもの」というテーマですから、当然、鳥が描かれているものは多いのですが、どの鳥も個性的です。描画だけでもいろいろな技法を使っていますし、更に版画や立体作品もありますから見ていて面白いのですが、描かれている鳥そのものに性格や感情があるように思えます。「つばさをもつ」というテーマの解釈にもよるでしょうし、絵作り、形づくりをしていく中で作者の思いが入ったものかも知れません。
(ガラス絵・・透明なアクリル板の裏に描いていく。)
(メゾチント・・凹版画の一種)
風合い・質感
今のところ、写実一辺倒で描いている私には憧れです。いろいろな画材の組み合わせ、更に作者の工夫があるのでしょう。大きな作品でなくても、存在感のある味わい深い作品になります。近くでじっくり見て、どう描いたかを想像するのも楽しいです。
こればかりは、写真では伝えられません。
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